ILTシリーズ

表示データ形式リスト

「数量」を管理する

計画を指示する

表示タイプ名 説明
計画数 最終的に生産する予定の数量
目標数 現時点で生産されているべき理論数量
設定タクト経過毎にカウントアップします。(タクトタイムは最小0.1秒単位で設定できます。)
設定タクト経過毎にカウントアップします。(タクトタイムは最小0.1秒単位で設定できます。)
設定タクトは計測開始前に都度入力しますので、予め計画を組む必要はありません。
休憩時間中は目標のカウントアップを停止するので、より現実的な目標値を示す事ができます。
停止入力時も目標のカウントアップを停止させる設定も可能です。

外部入力をカウントする

表示タイプ名 説明
実績数 実際に生産された数量(=実績端子にパルス入力された回数)
実績入力1回でいくつカウントアップするかを設定する事ができます。(プリスケール機能)
実績入力何回で1カウントアップするかを設定する事ができます。(逆プリスケール機能)

進捗などを計算して表示する

表示タイプ名 説明
進度 生産の進み/遅れの状況を数量で示します。(=実績-目標)
残数1 計画数に対する生産残り数量(=計画-実績)
残数2 計画数に対する生産残り数量(=実績-計画)
逆プリスケール
カウント
逆プリスケール機能を使用した時に、あと何回の実績入力で実績がカウントアップするかを示す数量表示。
例えば、箱単位で実績カウントをしている場合に、あといくつで箱がいっぱいになるかを示すような場合に使用します。
稼働率 目標数に対する進捗状況を%で表示します。 (=(実績÷目標)×100[%])
達成率 計画数に対する進捗状況を%で表示します。 (=(実績÷計画)×100[%])
SPM 1分間あたりの見込み生産数量(=60秒/実績タクト)(小数点以下第二位切捨て)
実績タクトから計算した予測数量です。実際に1分間で生産した数量ではありません。
SPH 1時間あたりの見込み生産数量(=3600秒/平均タクト)(小数点以下第二位切捨て)
平均タクトから計算した予測数量です。実際に1時間で生産した数量ではありません。

「時間」を管理する

時間を計測する

表示タイプ名 説明
計測時間 計測開始から現在までの経過時間 (時間:分)
稼働時間 計測時間内の累計作業時間 (時間:分)
(=計測時間から休憩時間、段取り時間、停止時間を除いた時間)
停止時間 生産が停止した累計時間(=停止端子がONしていた時間)(時間:分)
タクトカウント
ダウン
設定タクト内の残り時間 (秒or0.1秒)
設定タクトが比較的長い場合の目標表示として有効です。
実績タクト 実際の生産タクトを示します。(秒or0.1秒) (最新の実績入力1回分)
前実績入力があった時刻から最新の実績入力があった時刻までの時間
現在時刻 時計表示 (時:分)

計算して表示する

表示タイプ名 説明
平均タクト 実際の生産タクトを示します。(秒or0.1秒)
(計画内の平均値) (=稼動時間/実績)
過去10回の
平均タクト
実際の生産タクトを示します。(秒or0.1秒)
(過去10回の実績入力間隔の平均値)
時間進度 進み/遅れの状況を時間で示します。(秒or0.1秒) (=進度×設定タクト)

その他の表示

表示タイプ名 説明
現在の計画番号 現在計測中の生産計画の番号
現在の型式 現在計測中の型式
停止回数 生産が停止した回数(=停止端子にパルス入力された回数)
停止管理が必要ない場合、汎用のカウンタとして使用する事が出来ます。
(実績カウンタがもっと欲しい場合に流用する事が可能です。但し、本来の実績端子が持つ様々な機能は利用できません。また、設定によっては目標数など他の値に影響することがあります。)